闇金の悪質な手口とトラブルに巻き込まれないための心得について

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1.闇金の定義と手口の詳細

闇金は法律で定められた割合を超える金利を請求する貸金業者を指す俗称です。多くの場合、無認可のモグリ業者が違法な金利で貸し付けを行っていますが、中には正規の貸金業者が特定の債務者に絞って闇金と同様の手口で違法な貸し付けを行うケースもあります。

闇金業者は銀行や正規の貸金業者からの融資を受けられない多重債務者を主なターゲットにしています。借り入れを行った情報は銀行や貸金業者の間で共有されますが、闇金業者は名簿屋から情報を購入して債務の状況を確認します。目星をつけた相手に向け、正規の貸金業者であるかのように装ったはがきやメールを送って貸し付けの勧誘を行うのが一般的な手口です。

また、債務の一本化やクレジットカードの現金化など、通常の融資とは異なるシステムと誤解させる方法もあります。いずれの方法も違法な金利で貸し付けを行い、後日に高額の返済を請求する点は変わりません。

2.闇金業者の返済請求の手口と社会的なトラブル

闇金業者は法外な利息を含めた高額の返済請求を行います。請求の手口は暴力行為を伴うものが多く、場合によっては債務者やその近親者に被害が及ぶことがあります。また、債務者の勤務先や自宅の近隣住民に対して嫌がらせを行い、債務者を社会的に孤立させるのも闇金業者が好んで行う手口です。

闇金から金を借りたことが世間に知れ渡ると金銭管理がまともにできない、ヤクザと繋がりがあるなど悪い印象が付いて回ります。闇金を利用したことを理由に会社をクビになったり、賃貸住宅からの退去を要求されることがあります。そのため、債務者は周りに相談することも出来ず、闇金業者の違法な金利が膨れ上がってしまい、生活が困窮する結果に繋がってしまいます。

闇金を利用すると個人情報が流出してしまうので、別の闇金業者や詐欺師に狙われて金銭の被害が増大するのも大きなデメリットの一つです。

3.闇金業者を利用してしまった場合の対処法

闇金業者から誤って借り入れを行ってしまった場合、すぐに警察や弁護士などに相談をすることが大切です。

闇金は違法業者なので返済を行う必要はありませんが、業者によっては法律の規制を無視して強引に取り立てを行うことがあります。暴力行為や誘拐などの重大な犯罪に発展する危険があるので、素人判断は絶対に行わず、専門家に相談するのが身を守るための条件です。

また、闇金業者に嫌がらせをされている場合、身近な人に対して正直に打ち明けて協力してもらうのもトラブル拡大の予防に繋がります。闇金業者による嫌がらせは債務者が借り入れを行っていることを秘密にしていることで効果が出るため、周りの人が債務者に対して協力的な姿勢を取ることでトラブルの発生を回避することが可能になります。

その一方で闇金業者と接触すると新たなトラブル発生の原因になることから、事態が解決するまでは債務者は安全な所に身を隠すことも重要になります。

4.闇金業者に騙されないための心得

闇金業者は大きく分けて、正規の業者と偽って広告を出すものと、自身を闇金業者であると明言したうえで一時的な金策を提案してくるものがあります。

どちらも違法な金利で貸し付けを行い、強引に返済を求めるのは一緒ですが、多重債務者は金銭管理による心身の疲労によって甘い言葉に騙されやすくなっているので注意が必要です。特に正規の業者と偽る闇金業者は実在する貸金業者と類似した名前を使ったり、大手銀行の子会社であるかのように装うことがあります。

また、数日だけの利用であれば金利も安く済むと勧誘するケースがありますが、闇金業者は返済残高の計算はまともに行わないので、一度でも借り入れを利用してしまうと延々と返済を続ける羽目に陥ってしまいます。そのため、絶対に利用しないのがトラブルを避けるための条件です。

闇金業者は正規の貸金業者と異なり、広告や看板には都道府県知事の認可番号が記載されていないので見分ける基準になります。